サナギわさわさ.json

サナギさんとキルミーベイベーとプログラミングが好きです

2016-01-01から1年間の記事一覧

独断と偏見で選ぶHDFSのファイル形式

HDFSのファイル形式を何にすべきか、というのはRPGの主人公の名前を何にすべきか、と同じぐらい皆さん悩まれるかと思います。 ご多分に漏れず僕も悩みましたので、調べた事をまとめておきます。 なお先に結論だけ言っておきますと、大体のケースではORCをZli…

Elasticsearch実運用時の注意点とアンチパターンまとめ

Elasticsearch実運用時に個人的に気をつけている点をまとめました。 自分でも整理できていない部分がありますので、間違っている点・追加した方が良い点などありましたら教えていただけると非常に助かります。 目次 目次 インデックス・スキーマ設定 スキー…

Serverless Framework V.1 Alphaのかなり丁寧なチュートリアル

サーバーレスアーキテクチャという言葉を聞くようになってしばらく経ちました。 サーバーレスアーキテクチャに関しては以下の記事が非常に綺麗なのでそちらをご覧ください。 サーバーレスアーキテクチャという技術分野についての簡単な調査 - Qiita サーバー…

re:dashでEMR上のHive・Prestoクエリを可視化する

BIツールには色々なものがありますが、今回はOSSのre:dashを使ってEMR上で実行するHive・Prestoクエリを可視化してみます。 re:dashとは re:dashはOSSのPython製可視化ツールです。Web UIからRedshift・BigQuery・MySQL・Hiveなど様々なデータソースのクエリ…

Swift2のProtocol Extensionsとクラス継承を比較する

クラス継承で処理を共通化していた時は仕様変更のたびに親クラスが肥大化したり、子クラスの挙動が親クラスに依存して分かりにくくなったりするのが辛かったが、Protocol Extensionsでは複数のProtocolを使って実装を共通化できるので見通しが良くなりそう …

PlayFrameworkをただの静的型付けMVCだと思って本番稼動させると死ぬ

(3/15 : タイトル修正しました。wは小文字ですね、すみません・・・) PlayFrameworkが流行り始めてから割と経ちますので、そろそろ正式採用しようと考える方も多いのではないかと思います。 強力な静的型付けで守られたPlayは、ミッションクリティカルなシス…

Play2のPromiseと非同期処理について調査した

PlayFrameWorkはイベント駆動型を基本としているため、全ての処理は非同期で実行される事が前提となっています。 これによって単一スレッドで複数のリクエストを捌く事ができます。 非同期のHTTP呼び出しを実現するPlay WS APIを使って外部のWebサイトにアク…

CentOS6.6にApache Zeppelinを入れてチュートリアルをやる

明けましておめでとうございます。山田哲人が野球盤でチェンジアップを上手く拾ってヒットにしていたので今年も良い一年になりそうです。 今回はApache Zeppelinを試してみようと思います。 http://zeppelin-project.org/ Apache Zeppelinについて Apache Sp…